建築大好きオジサンの覚書

55才からの迷わないマンションリフォーム

マンションリフォーム準備編:整理収納アドバイザーの指令1

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両親のマンションの整理が大変だった経験をふまえ、自宅マンションのリフォーム前に片付けに取り組むことにしました 

 きれい好きのしろくま奥さま、実は整理収納アドバイザー2級の隠れ保持者です。リフォーム前に奥さまの指示で片付けが始まりました

 整理収納アドバイザーとは

しろくま奥さまの説明によると、整理収納アドバイザーなるものは「NPOハウスキーピング協会」が家事能力を認定している制度らしいです。お片付けのプロってことですね。

ま、1級でないと外でのお仕事は出来ないようですが、ボクにとっては2級も1級も正直よく分からないです。

 お片付けに知っておくべき「モノと人との4つの関係」

しろくま奥さまの最初の指令は「家中のモノを4つに区分」でした。

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  • 青は「人と物との関係が最も活性化している」領域
  • 緑は「モノがすぐに活かされるよう待機している」領域
  • 黄は「すぐにモノが活かされる状態にない所有しているだけの」領域
  • オレンジは「モノが活かされている状態になく廃棄を待つのみ」の領域

だそうで、ボク達の持ち物がこの4つのいずれにあるか把握せよってことでした。

ええっとですね、英語の意味がちょっと(笑)Property(プロパティー)って「財産」とか「資産」とか「不動産」とかむしろポジティブな意味が強い語彙では?ってことはさておき、素人のボクには結局何をどうすべきかよく分かりません。

もう少し分かりやすくかみ砕いて欲しい、と怖れ多くも指揮官に懇願しました。結果、指令改訂版が以下の通り。

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  • 青「ただ今、本当に使っているモノ」→絶対キープ
  • 緑「予備ちょっと」→見直しつつキープ
  • 黄「理由はいろいろだけど持っている」→できるだけ処分
  • オレンジ「なんで持ってた?」→即処分

なるほど、少し理解できました。

整理分類方法は分かったけれど、その基準は?

理解力に大いなる問題があるボクです。4つの分類方法は分かったけれど、4つに分けるその基準が見当もつきません。

しろくま奥さま指揮官によると、それこそが「整理収納アドバイザーの腕の見せ所」、決まった基準はない、という衝撃の説明でした。

ってことは、しろくま奥さまとボクの二人で取り組む場合は、何を目安に分類すればいいでしょう。

指揮官いわく、基準はいろいろあるそうです。

ちょっと前まで世間様で流行っていた基準は、こんまりさんの「そのモノにときめきを感じるか?」だったそうです。

「で、アナタ、それをちょっと手にとってみて。これにときめく?」と問われました。

ええええ・・・・言われるがままダイニングテーブルのコップを手に持ったボクです。モノどころか人にもまったく最近ときめかない55才のオジサンです。どーすれば?!

「じゃ、別の基準ね」ってことで、こんまりさん以前に一世を風靡した、やましたひでこさんの「断捨離」に基準変更。

やましたさんの心棒者はダンシャリアンと呼ばれていて、「お家がパワースポットに」ってスピリチュアルな感じみたいです。ええっとですね・・・「ときめき」もないけれど「スピリチュアル」な感じはもっと無理そうなしろくまダンナです。

どうやら、流行りの基準はちょっとしたことで移り変わっていくようです。

こんまりさんは少し前、TEDでスピーチして一躍世界的に有名になったそうです。アメリカにお住まいですから、「ときめき」はここへきて一挙にグローバル・スタンダードになったようです。逆に日本ではご本人の露出が減った分、ブームが去った感が否めないとか。

一方、やましたひでこさんの仏教ぽい講和には熱狂的なファンがたくさんいらっしゃる様子です。ただ、若い世代にはちょっと難しい「神様目線」の世界観のようです。

「今は、『北欧調のシンプルライフ』が誰でもそれらしいインテリアに仕上がるから、世代を超えて人気の基準よ」

だそうです。(*あくまでしろくま奥さまの個人の見解です)

整理収納の基準が時代によってブレブレなのは新たな発見でした。ただ適当に片づけりゃいいんだろう、べんらんめー的な発想で取り組んでいた中高年しろくまダンナにとっては「奥深い世界」です。

で、世間様はどうであれ、マンション・リフォームをめざすしろくまファミリーの二人に共通する基準の設定が必要だってことまでは分かりました。

そこで、ボクの親のマンションを片づけた後で、しろくま奥さまもボクも二人がこころの底からしみじみ思ったことがボクらの基準になりました。

「明日逝って誰が見ても、それは恥ずかしくないのかい?」

しろくまファミリーの整理片付けの基準です。

かの『「捨てる!」技術』を書かれた整理収納パイオニアの辰巳渚さんが亡くなられた今、この基準はある意味正解だったのかも。誰しも、突然「逝ってしまう」ことってありますよね。

とにもかくにも家中のモノを出しては4つに分類する生活が始まりました。基準は「誰がみても恥ずかしくないのか」なので、シンプルで簡単です。

自分がいいと思っていても、知らない誰かが見て「??!」って思う可能性があれば、即、オレンジの区分(なんで持ってた?)行きです。

そう書くと順調に片付けが進んだ印象でしょう。実際のところは、「他人がどう自分を見ているかを、自分がどう考えるか」については、しろくま奥さまとボクに共通見解はないんです。

往々にして

「それはもうダメでしょ。他の人が見たら『なんでそれキープしているんだ?』って思うわよ」

と、指揮官が難色を示しても、ボクは

「いやいや、これは他の誰が見てもOKって思うよ」

ってことになりがちではあったんですけれどね。

でも、とりあえず、しろくま奥さまとボクがこれから取り組むマンション・リフォーム前に、二人で一緒に「自分達の荷物を見直す」ことはいい経験でした。

現状把握はプロジェクトに取り組む際の基本です。後悔しない、迷わないマンション・リフォームを目指すしろくまファミリーとしては、今どの程度の持ち物があるのか把握しておくのは大事ですね。

3カ月間、とりあえず頑張りました。

  • オレンジと黄色の区分のモノをできるだけ整理処分
  • 青と緑の区分のモノをできるだけ増やす

少しずつ青と緑がじんわり増えて、オレンジと黄色が減ってきました。

整理整頓を意識しなくても必要なモノが手を伸ばせばそこに、という状態になってきました。こんなイメージです。

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ふぅ、整理収納って大変です。会社に行く方が正直ずっと楽かも。

次なる整理収納ステップは収納場所の決定

自宅マンション片付けもとうとう4カ月目に入りました。家中の多くのモノが青と緑に分類できるようになってきました。いや、ここまでの道のりは実に遠かった。

で、しろくま奥さまから、新たなミッション発動です。

家財荷物の整理分類に成功したしろくまファミリーが次にすべきことは、「収納場所の決定」です。これはまた次の機会に

リフォーム前の現状把握:4つのカテゴリー化

今回のおさらい。まずはすべての荷物を4つのカテゴリーに分類します。

  • 「今本当にに使っているモノ」「ちょっとの予備」→キープ
  • 「理由はいろいろだけど持っている」「なんで持ってた?」→可能な限り処分

その後は「適切な収納場所の決定」です。リフォームはまだまだはるか先になりそうです