建築大好きオジサンの覚書

55才からの迷わないマンションリフォーム

自分で手配したプチ工事のレシートが竣工後の青色申告にも必要です

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賃貸に出す父のマンションのプチ・リフォーム。自分で手配できることは結構ありました。細々した箇所でも減額につながります。レシートの類はすべて保管しましょう。竣工後の青色申告に必要です  

 4年以上前の話です。父が亡くなってマンションを賃貸に出す前に簡単プチリフォームしました。賃貸に出す前に、テンテコマイで片づけたのも今ではちょっと懐かしい想い出です

賃貸業者に見積りにきてもらう

家財が無くなってがらんどうになったマンションに、賃貸業者が3社見にきてくれました。3社は得意分野が違っていそうな印象の企業を選びました

  1. ポストにチラシが投函してあったデベロッパー系のリース会社
  2. TVでCMしていたり駅にポスターが貼ってあるリハウス系の近くの支店
  3. 外資系企業をクライアントに多くもつ会社

いずれの企業も、賃貸に出す前に必要と思われるリフォーム箇所をピックアップして工事の概算をはじいてくれます。

大きなリフォーム工事ではなく、賃貸に出すためだけの最低限のプチ工事です。もっとも高かった1の業者が80万円、もっとも安かった3の業者が40万円でした

賃貸の前段階の費用を出来る限り押さえたかったボクは、業者が提出してくる「ここはリフォームが必要」の箇所をみて、自分でできることは出来るだけ自分でしました

そうすることでリフォームのコストが減額されたからです

そうして、竣工後に自分で手配した箇所も青色申告には必要になるので、レシートの保管がマストです

青色申告の申請手続きも開始

賃貸の手続きを開始するのと同時に、青色申告の申請をしました。

ボクはしがないサラリーマンなので、そんなこんな手続きが分からず、区役所の無料税務相談に行ってアドバイスをお願いしました。

ありがたいです、区役所さん。区報に「無料相談日」ってのが掲載されています。だいたい一か月に一回はあるので、予約しました

賃貸に伴う手続きの概要がわかったので、それから税理士さんを紹介してもらって青色申告の手続きをお願いすることにしました

で、税理士さんの指示に従ってボクがやったことは、最初に税務署に青色申告を始める旨の用紙を提出したことと、賃貸に関わるリフォーム関係のレシートを保管して整理することだけです

それでも、結構いろいろ煩雑なプチ工事とさまざまなレシートがあって、サラリーマン稼業をしながらこなすのは結構テンテコマイでした

賃貸業者が提案するリフォーム工事の中身を精査

父のマンションを貸すにあたって、複数の賃貸業者が見積もりをもってきました。大した違いはないだろうと思いきや、最初にのべたように意外と40万もの差があって正直驚きました。

もっともゴチャゴチャ厳しく言ってきたのは、1のポストにチラシが投函してあった、マンションのデベロッパー系のリース会社でした。

ここのリフォーム見積書が一番細かくて、やっかいだったので、これを基準にすることにしました。一つひとつチェックして自分で出来ることから始めました

要するに、素人が工事できない場所は自分では出来ないので、それ以外の箇所を手配することにしました

「壁紙の張替え」や「洗面所やトイレのCFシート(クッションフロア・シート)」やCFシートと壁紙の間に貼る「ソフト巾木」のような、一般ピープルにできない「リフォーム工事」以外の箇所に取り組みました

賃貸用の準備:設備関連はとりあえず自分で手配できる

見積書を見ると、キッチン、浴室、トイレ、洗濯機置き場、照明と非常灯、エアコンに関しては、自分でそれぞれの業者に手配した方が明らかに安いことに気付きました。

賃貸にマンションを出す時は、以下の点がチェックポイントです

逆に言えば、借りる側は以下の点が不十分だったら文句言えるってことですかね

とにもかくにも、賃貸に出す際は、以下の箇所を自分で手配すればコストダウンできます

キッチン

  • 排水かご:見積りは3,000円でしたが、Amazonで買ったら900円
  • 包丁さし:見積りは2,500円でしたが、自分達で磨いたので0円
  • ガスコンロ部品取替えと点検:見積りは14,000円でしたが、ガス機器メーカー(ノーリツ)に診断に来てもらって出張費込みで4,500円。パーツは重曹をつけて磨きました
  • ビルトイン食器洗浄機の洗浄点検:見積りでは3,000円でしたが、メーカー(パナソニック)に連絡したらリコール商品とのことで、無料点検対象でした。「え?リコール対象?」って正直今更びっくりです
  • シンク下・浄水器カートリッジ:予備も含めて2本で見積りが22,000円でしたが、メーカー(東レ)に連絡して取り寄せて18,000円でした
  • ガス警報器の取替・交換:見積りは11,300円でしたが、マンション全体で半年後に無料で交換することを管理人さんに確認して、それまで待ってもらうことにしました
  • 食器棚小口はがれ:見積りでは4,000円でしたが、自分で小口テープ(1,000円)をハンズで買ってきて貼りなおしました。
  • シンク蛇口不具合:見積りでは50,000円でしたが、メーカー(グローエ・ジャパン)に来てもらって28,000円で修理しました。ボクらは気づかなかったのですが、左右への回転がしづらくなっていました。ちなみにグローエ・ジャパンの修理部門はトーテクシステム有限会社さんでした。住所:港区赤坂7-9-9 tel:03-3583-7435

ガス給湯器

  • 東京ガスのTESメンテナンスに早めてきてもらいました。給湯器、お風呂、床暖房、キッチンのガス機器をチェックしてくれました。一年に一回は無料点検なので、今回は費用かからず

TOTO(浴室・トイレ)

  • 賃貸業者さん経由だと高そうなので、自分でTOTOに連絡して、トイレ・浴室で水漏れなどをチェックしてもらいました
  • トイレの便座ゴムとウオッシュレットゴム交換:見積りでは2,500円でしたが1,000円で済みました
  • シャワーヘッド交換:見積りでは24,500円でしたが、TOTOメンテナンスサービスのスタッフさんにあらかじめ電話で聞いたところ、シャワーヘッドとホースを用意したら、今回はウオッシュレットのゴム交換があるから、一緒に交換してれるということで、取り付けは無料でした。ありがたや。シャワーヘッドはAmazonで1,000円でした

エアコン

  • ダイキン工業に連絡して点検。室外機のガスを補充してもらいました。8,000円でした。賃貸業者さんに依頼すると高そうなので自分で最初から手配しました

照明・非常灯の電池

  • ダウンライト:見積りでは5,000円でしたが、ビッグカメラで1,200円でした
  • 非常灯の電池:見積りでは10,000でしたが、近くの電気屋さんに取り寄せてもらって3,000円でした

消火器

  • 消火器の期限が切れそうで交換に10,000円と見積りが来ていました。管理人さんに確認して全戸で半年後に取り替えるので待ってもらうことにしたので無料でした

まとめに代えて:レシートをすべてキープして竣工後青色申告に提出

というわけで、しろくまダンナ、プチ工事料金を減らすべく、各所に手配しました。ざっくり10万円以上節約できました。

で、上記レシートをすべて竣工後に青色申告に使います。わらわらとレシートが来るので、エクセルで表を作って、全部のレシートを横に貼っておきます。これを竣工後に税理士さんに提出します

4年前、父のマンションをプチリフォームした折は、該当箇所のエクセル表とレシートだけでなく、賃貸業者が壁紙の張替えやら清掃やらしてくれた分のレシートも合わせて青色申告に提出しました。もちろん、他にも、賃貸そのものに伴う諸手続き関連のレシートもお忘れなく!

ま、本当は自分で青色申告もすればいいのですが、ここまででボクは精一杯でした

父が亡くなって、お葬式だして、銀行口座の凍結解除の手続きをして、マンションの譲渡をして、そうして片付けて賃貸に出したわけです。ああ、本当に思いだすだけでも疲れが

自分で出来ることは、自分で。庶民のボクがコストダウンするにはこれしかないとは分かってはいるものの、ホント、世の中の大人の人たちって偉いですよね。こういうことをちゃんとこなしている一般ピープルの方々が日本中にたくさんいらっしゃるとは。ボクもオジサンになってやっと世の中の仕組みが分かりましたよ

結局、父のマンションは2のリハウス系の業者と3の外資系が得意な企業とががんばってくれて、期間限定で貸すことができました。

今回はその賃借人が出たので、フルリノベしようとしています。いやはや、4年前のプチ工事とは違って、フルリノベってなかなか進みません

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