建築大好きオジサンの覚書

55才からの迷わないマンションリフォーム

途上国の常識:ボクが車への関心をすっかり失ったワケ

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車に全然興味がなくなっているオジサンです。先進国ではもちろん運転していたのですが、途上国で運転する機会がなかったからかな

 ガゲナウのショールームで車にたとえて性能を説明されても、ピンとこなかったのはここ20年くらい車をもっていないせいかもしれないです

食洗機の記事で引用した総務省の全国消費動向調査の結果も、最近、日本でも車の保有率が下がってきていることを示しています

もちろん、アメリカや欧州、オーストラリアにいた時はボクもガンガン運転していました。というか、移動手段が少なくて必要に迫られて

でも途上国時代は「ドライバー雇用」がマストなので、家族の誰しもが自分でハンドルを握ることはなかったです

途上国で運転しない2つの理由

自分でハンドルを握らない理由はいろいろありますが、もっとも大きいのは

  • 事故を起こした時、場合によっては自分も生きて帰れないかもしれない
  • 襲撃や誘拐などの危険を未熟な運転では回避できない

ことかと思います。実際途上国では通勤や通学の経路は毎日変えたりして未然に襲撃や誘拐をふせぐ必要もあります。また、アタックされた時に瞬時に判断して急ブレーキで進路を変えるというような訓練を受けたドライバーのような技術はボクらにはありません。

国によってはドライバーさんはボディガードでもあるので、彼らへの接し方にも配慮と工夫が必要でした。イザという時に身を守ってもらえるワケですが、下手をすると襲撃の手引きをされるケースもないこともないので

また、動乱が起きた時にも車を出していろいろ買ってきてくれるのはドライバーさんです。ドライバーさんがいないと生活が成り立たなかったです

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途上国では家は広いしプールは付いているし、テニスもゴルフも安かったり、楽しいこともいろいろですが、イザという時に備えていつもドライバーさんが近くにスタンバイしていて、緊張感漂う感じも否めませんでした。生活のすべてを把握されているので

コンドミニアムであれば、ドライバーさんがスタンバイしている階がありますし、一軒家であればドライバーさんと庭師さんがいるスペースがありました。国によっては「机から上を掃除する人」「机から下を掃除する人」のようなお掃除専門の方々もスタンバイしている小部屋もあって、もうなんだか人が多くて、いろいろアタマがぐるぐるです。総督のお家とはくらべものになりませんが、働いている方が自分達より多いのは日本人には慣れるまで時間がかかります

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帰国してしばらく感覚がずれてしまいがち

ま、そんなこんな途上国で暮らすと、日本に戻った時にいろいろボケてしまいがちです

とりわけ子どもなんかはボケボケになってしまうので、帰国して近所のテニススクールに行かせたら、初日なのにぷんぷんして帰ってきました

「今日、ワタシがボールを拾わないとならなかったの!」

って、そりゃ途上国ではテニスコート付きのボールボーイさん達がいても日本ではいないからね。彼らは将来テニス選手になるべく、小さい時からお給料をもらってそこで働らいていたんで、ちょっと日本とはシステムが違うからね

ってことをこんこんと言い聞かせるのがなかなかに大変でした。世界経済の話からこんな小さな子どもにしなくちゃならなかったので

ってことで、ボクは今でもすっかり運転する意欲をなくしています

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