建築大好きオジサンの覚書

55才からの迷わないマンションリフォーム

あの日、オーランドのホテルで

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25年以上前の話です。海外赴任につれてきた1才半過ぎの子どもが、英語と日本語に混乱して全くしゃべらなくなっていました。半年たって、休暇でディズニーリゾートに泊まりに来た時の話です

 日本語もばぶばぶだったのに、突然英語環境になって、すっかり子どもはおびえてしまったようでした。

ナーサリーでも泣いてばかりいるので、預けるのは止めました。英語の人々に囲まれて、母親が一緒でないと安心できないようでした

それで、毎日ずっと、しろくま奥さまと公園で一緒に遊んだり、図書館に行ってストーリーアワーに参加したり、お家で子供向きのテレビ番組を見たりしていました

とりわけ、ディズニーは大好きで

「ミッキーしゃん」

とたどたどしくしゃべってはDVDを見て楽し気に踊っていました

半年たっても日本語も英語も一向にしゃべらない子どもに、さすがに奥さまもボクもちょっといろいろ不安を感じていました

そんなある日、大好きなDVDの「ミッキーしゃん」のところに連れて行けば、不安感も晴れるだろうかと、ディズニーリゾートのそばのヒルトンに泊まりました。

部屋から大きな湖のような池が見えてました。

夜になって、そこにミッキーやミニーの姿が電飾で浮かび上がったその時。

突然、堰を切ったように、子どもがべらべらとしゃべりだしました。

「あのね、あそこにミッキーさんとミニーさんがいて、黄色いに光ってて、それでね、ちょっとずつほら動いてて・・・」

子どもがぴょんぴょんベッドの上で飛び跳ねながら、水辺を指さしてしゃべり続けているのを、ボクらはちょっと泣きそうになって見ていました